横浜市鶴見区矢向の婦人科クリニック。矢向レディースクリニックです。

婦人科検診　

　病気は発見が早ければ早いほど、治るのも早いものです。
がんや子宮筋腫なども同じです。特に婦人科のがんは症状がないことが多く、症状が出てきたときは相当進行していることが多々あります。検診で確実に見つけることができる子宮頸がんの検査は受けないことはもったいないと思います。
　最近は若い世代での発症が多く、また進行が早い場合があります。健康なときにこそ検診を受ける意味があるのです。怖がらずに定期的に健診を受けてください。子宮頸がん予防ワクチン（公費も含め）も取り扱っております。
　月経痛が強い方は子宮内膜症である可能性があります。低用量ピル（自費・保険薬）で軽快しますので、是非受診して下さい。

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不妊症検査

「結婚しても、なかなか妊娠しない」「第２子を妊娠したい」という方。
ホルモン検査・タイミング法指導・排卵誘発などが可能です。
体外受精はできませんので、その場合は可能な施設にご紹介します。
基礎体温をつけている方は表をお持ちください。

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妊婦健診の流れについて

当院では残念ながら分娩施設がありません。妊娠の診断、分娩予定日の算出、分娩する病院が決まっていれば、妊娠８か月頃までの検診が可能です。
多胎（双子や三つ子）の発見や一卵性か二卵性などの情報は大切ですが、早期にしか分かりません。生理が遅れたら、すぐに受診することを心がけてください。

1. ２か月（４〜７週）

   超音波、妊娠確認、子宮がん検診

2. ３か月（８〜１１週）

   基本健診�@：超音波、血圧・体重測定、尿検査　　　　　　　　　　　　　　　　　　初期血液検査：血液型、血算、血糖、梅毒、肝炎ウイルス（Ｂ、Ｃ型肝炎）、　　　　　風疹抗体、ＨＩＶ、不規則抗体、膣一般細菌培養、トキソプラズマ抗体、成人Ｔ細胞白血病

3. 4か月（12〜１５週）

   基本健診�@：超音波、血圧・体重測定、尿検査

4. ５か月（16〜19週）

   基本健診�A：超音波、血圧・体重測定、尿検査、子宮底長・腹囲測定

5. ６か月（20〜23週）

   基本健診�A：超音波、血圧・体重測定、尿検査、子宮底長・腹囲測定　　　　　　　　中期血液検査（20週頃）：初期の採血で貧血の方・・・血算（貧血の検査）

6. ７か月（２４〜２７週）

   基本健診�A：超音波、血圧・体重測定、尿検査、子宮底長・腹囲測定　　　　　　　　中期検査（26週頃）：血糖+クラミジア検査

7. 8か月（２８〜31）

   基本健診�A：超音波、血圧・体重測定、尿検査、子宮底長・腹囲測定　　　　　　　　後期血液検査（30週頃）：血算（貧血の検査）

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低用量ピル

コンドームの使用にはパートナーの協力が不可欠です。しかし、避妊としては完全ではありません。より確実な避妊には自分で自分を守ることができる低用量ビルの服用がお勧めです。

現在日本では避妊目的以外の生理痛や生理不順、月経前緊張症で使用されていることも多いのですが、それも可能です。事後に対処する緊急避妊用ピル（アフターピル）も処方します。
　また、子宮内避妊具（ＩＵＤ・ミレーナなど）も用意しています。

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ＳＴＤ検査（性感染症、性病の検査）

特別な病気ではありません。誰しも感染する可能性があります。自覚症状が出にくいものもあり気づかずに放置しておくと不妊症になる心配もあります。愛する人の為にも検診を受けましょう。

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更年期症状

　早いか遅いかの違いはあっても誰にでも閉経は訪れます。個人差が大きく、ほとんど辛さを感じない人もいれば、毎日の生活が困難になってしまう人もいます。
　我慢せず、ホルモン剤を飲めば嘘のようになくなることも多々あります。また、この時期には微小血管狭心症などの病気も潜んでいます。女性ホルモン減少によって骨が弱くなる骨粗しょう症、閉経期前後には子宮が落ちてくる子宮脱（子宮下垂）などの病気もあります。それに伴い尿失禁などの症状がでてくることもあります。症状があったり、心配になったらご相談を。

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プラセンタエキス

　胎盤から抽出したプラセンタエキスは白くきめ細かく張りのある肌を取り戻します。このエキスは美肌効果のみならず、疲労、肩こり、生理不順、冷え症などにも効果的で、副作用も殆どありません。もちろんウイルス性肝炎の心配もありません。